Pixmap

ピクスマップを表すクラス。表示されないウィンドウとして使える。 GraphicContext では,引数としてピクスマップはウィンドウと同じところに指定できる。 new_gc で作った gc により描画できる。また, GraphicContext::window=(pix) は描画対象としてピクスマップを指定できる。

class methods


new(win, width, height) : Pixmap

新しいピクスマップを作る。

win : Window
ピクスマップを作るウィンドウ。 このウィンドウと,作られたピクスマップとの間に関係はない。

width : Fixnum
幅。デフォルト値はウィンドウの幅。

height : Fixnum
高さ。デフォルト値はウィンドウの高さ。

methods


close : nil

ピクスマップを閉じる。ディスプレイを閉じるときには,先に閉じてくれる。


copy_area(dest, gc, area, moveto) : nil

ピクスマップの一部を複写する。 複写先として,異なるピクスマップおよびウィンドウも指定できる。

dest : Pixmap または Window
複写先のピクスマップおよびウィンドウ。 copy_area を呼び出したピクスマップでもよい。

gc : GraphicContext
複写に使う Graphic Context 。

area : Rect
複写領域。

moveto : Point
貼りつけ位置。


write_xbm(filename) : nil

xbm ファイルを書き込む。 xbm ファイルの読み込みは Window.read_xbm を使う。

filename : String

suger methods


new_gc : GraphicContext

Pixmap.new_gc(args)GraphicContext.new(pix, args) と同等。

attributes


display : Display

ディスプレイを得る。
author: Kazuhiro Yoshida