new(x, y, width, height) : Rect rect 新しい四角形を作る。
<dt><a name="new"><h3>new(x, y, width, height) : Rect rect</h3></a> <dd> 新しい四角形を作る。
'*'
を付ける。これで rbdoc はメソッド名と認識する。 ( 逃げ道もある。 method
参照 )
#
で始まる行はコメントである。 rbdoc はこの行の記述に関知しない。title:
で始まる行はタイトル指定である。このあと改行までの文字列が記録される。author:
で始まる行は著者名指定。mailto:
で始まる行は連絡先指定。%lang=
で始まる行はタイトル指定である。 en
もしくは jp
と指定することができる。また, lang
指定は途中で変更できる。lang
指定は重要でなくなった。通常は無指定でよい。 1.1.
などと書くと,それはセクションになる。 1.
はレベル 1 , 1.1.1.
はレベル 3 となる。*
を付けた行はメソッド定義とみなす。lang
に jp
を指定した場合,継続は前後の空白を全て消去する形で行うので,英単語が連続する場合は問題になる。そんなときはハイフン '-'
を末尾に付ければよい。 rbdoc は,末尾のハイフンをスペースに変換してくれる。lang
に en
を指定した場合は, jp
の場合とは全く逆の動作になる。すなわち,継続はスペースを挟む形で行われ,これを抑制するために末尾のハイフンを用いる。つまり,一般的なハイフネーションを行うわけである。lang
が無指定の場合は,継続する文字列の末尾と先頭にある文字を調べ,両方とも 2 byte 文字であるときには空白を入れずにそのまま連結し,それ以外は空白を入れる。ハイフネーションは en
の場合と同様に行う。このモードが最も使いやすいと思われるので,結論としては「 lang
は指定しなくてよい」と言える。なあんだ。%<act>:<src>%
foo.html! ふう
のように !
をデリミタとして後ろにラベルを記述できる。この場合,ラベルは ふう
となる。ラベル指定を省略すると,リンク先 URL がそのままラベルとなる。
Xlib::XOR
, Array.new
, File#open
のように指定できる。なお, equal?
は equal_p
, chop!
は chop_bang
,というように rbdoc は 末尾の '?', '!'
を適切に修正する。
*
を付けた行は自動的に %method:<src>%
で囲まれる。最初の '(' or '{' or ' '
までをメソッド名とみなす。'*'
を付けるのは面倒である。そんな時には %method_switch=true
を指定してほしい。そうすれば '*'
を付けることの意味は逆転する。すなわち, '*'
を付けないとメソッド名,付けると通常の定義部と rbdoc は認識してくれる。'*'
は HTML 上では表示されない。
'%'
を使いたいときは代わりに '%%'
を置いてほしい。%<act>: <src> ... %
'%'
を使いたいときはそのまま '%'
でよい。ただし,行頭の %
は終端を表すので, %%
とする必要がある。%ruby: def html_encode(src) src.gsub! /</, '<' src.gsub! />/, '>' src.gsub! /&/, '&' end %
def html_encode(src) src.gsub! /</, '<' src.gsub! />/, '>' src.gsub! /&/, '&' end
%html: & <i>let's enjoy rbdoc!</i> %