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Phi:module constants

Phi:module で定義されている定数は次のとおり。

Phi::SCREEN : Screen
画面デバイスを表します。

AlignSet

AlignSet は, Align の値のセットです。

Align

コントロールがどのように親に対して配置されるかを指定します。

AL_NONE
コントロールは配置された場所から動かない。デフォルト値。
AL_TOP
コントロールは親の一番上に移動し,親の幅いっぱいにサイズ変更される。コントロールの高さには影響しない。
AL_BOTTOM
コントロールは親の一番下に移動し,親の幅いっぱいにサイズ変更される。コントロールの高さには影響しない。
AL_LEFT
コントロールは親の左端に移動し,親の高さいっぱいにサイズ変更される。コントロールの幅には影響しない。
AL_RIGHT
コントロールは親の右端に移動し,親の高さいっぱいにサイズ変更される。コントロールの幅には影響しない。
AL_CLIENT
親のクライアント領域いっぱいにコントロールのサイズが変更される。他のコントロールがクライアント領域の一部を占めている場合は,コントロールは残りのクライアント領域いっぱいにサイズ変更される。

Anchors

コントロールがどのように親に対してアンカー設定されるかを指定します。 Anchors は, AnchorKind の値のセットです。例えば
button.anchors = [AK_RIGHT,AK_BOTTOM]
とすると button は親に対して右下の位置を固定します。

AnchorKind

AK_TOP
コントロールの位置は親の上端に固定される
AK_LEFT
コントロールの位置は親の左端に固定される
AK_RIGHT
コントロールの位置は親の右端に固定される
AK_BOTTOM
コントロールの位置は親の下端に固定される

Alignment

テキストがコントロール内でどのように揃えられるかを指定します。

TA_LEFT_JUSTIFY
テキストは左揃えされる。行頭がコントロールの左端に揃えられる
TA_CENTER
テキストはコントロールの中央に配置される
TA_RIGHT_JUSTIFY
テキストは右揃えされる。行末がコントロールの右端に揃えられる

Cursor

カーソル。

CR_DEFAULT 0
ウィンドウクラスでデフォルトになっているカーソル ( 通常は CR_ARROW )

CR_NONE -1
CR_ARROW -2
CR_CROSS -3
CR_IBEAM -4
CR_SIZENESW -6
CR_SIZENS -7
CR_SIZENWSE -8
CR_SIZEWE -9
CR_UPARROW -10
CR_HOURGLASS -11
CR_DRAG -12
CR_NODROP -13
CR_HSPLIT -14
CR_VSPLIT -15
CR_MULTIDRAG -16
CR_SQLWAIT -17
CR_NO -18
CR_APPSTART -19
CR_HELP -20
CR_HANDPOINT -21
CR_SIZEALL -22

ImeMode

ImeMode は, Input Method Editor ( IME ) の現在のモードを示します。

ImeMode は,アジア版の Windows でキーボード入力を変換するために IME がどのように動作するかを示します。 ImeMode の値は次のとおりです。

IM_DISABLE
IME を終了する。 IM_DISABLE は,簡体字中国語,繁体字中国語,韓国語 IME では無効
IM_CLOSE
IME 変換ウィンドウを閉じるが, IME はバックグラウンドで動作する。 IME は,ホットキーによって再びアクティブ化できる
IM_OPEN
IME 変換ウィンドウを開く。この変換モードは,ほとんど使用されない
IM_DONT_CARE
使用できない場合でも IME を起動する。この変換モードは,ほとんど使用されない
IM_SALPHA
IME 変換ウィンドウを開いて,半角ローマ字入力を受け付けるように変換モードを設定する
IM_ALPHA
IME 変換ウィンドウを開いて,全角ローマ字入力を受け付けるように変換モードを設定する
IM_HIRA
IME 変換ウィンドウを開いて,全角ひらがな入力を受け付けるように変換モードを設定する。 IM_HIRA は,日本語 IME でのみ使用できる
IM_SKATA
IME 変換ウィンドウを開いて,半角カタカナ入力を受け付けるように変換モードを設定する。 IM_SKATA は,日本語 IME でのみ使用できる
IM_KATA
IME 変換ウィンドウを開いて,全角カタカナ入力を受け付けるように変換モードを設定する。 IM_KATA は,日本語 IME でのみ使用できる
IM_CHINESE
IME 変換ウィンドウを開いて, 2 バイト中国語入力を受け付けるように変換モードを設定する。 IM_CHINESE は,中国語 IME でのみ使用できる

IM_SHANGUEL
IME 変換ウィンドウを開いて, 1 バイト韓国語入力を受け付けるように変換モードを設定する。 IM_SHANGUEL は,韓国語 IME でのみ使用できる
IM_HANGUEL
IME 変換ウィンドウを開いて, 2 バイト韓国語入力を受け付けるように変換モードを設定する。 IM_HANGUEL は,韓国語 IME でのみ使用できる
author: YOSHIDA Kazuhiro
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